大阪市住吉区万代東の口があけれない痛み、顎関節症、骨盤矯正の
長崎はりきゅう接骨院です!
今回は意外と悩みが多い顎関節症についてです
- 顎関節症ってなに?
- 顎関節症ってどういった症状がでるの?
- 当院での顎関節症についての考え方、施術法
顎関節症ってなに?
口を開けたらカクカク音がする、大きく口を開けることができない、物を噛むと痛いなど顎周辺のトラブルが多くみられるのが顎関節症といわれています。
顎関節症をもう少し詳しく説明すると…
【顎関節やあごを動かしている咀嚼筋の痛み、顎関節雑音、開口障害あるいは顎運動異常を主要症候とする障害をとりまとめたもの】です。
用は、顎の筋肉の痛みや関節の痛みや動きが悪くなって症状がでているよというものです(超ざっくりです)
また分類として…
- あごを動かす筋肉の痛みを主な症状とするもの(咀嚼筋痛障害)
- 顎関節の痛みを主な症状とするもの(顎関節痛障害)
- 顎関節の中の関節円板※1のずれが生じるもの(顎関節円板障害)
- 顎関節を構成する骨に変化が生じるもの(変形性顎関節症)
- その他
の分類にされるようです。
ちなみに男女比は女性の方が圧倒的に多くみられるそうで構造的な部分もあるようです
顎関節症ってどういった症状がでるの?原因は?
こういった症状があれば注意が必要なようです
- あごが痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)
- 口が開かない(開口障害)
- あごを動かすと音がする(顎関節雑音)
これが顎関節症の主要な症状です。ちなみに通常な方なら自分の指3本くらいは入るようですが、それができなくて痛みが伴って上記の症状がある場合は顎関節症の可能性があるようです
原因としてはこういったものがあげられます
- 噛み合わせの乱れ
- 食いしばりの癖、歯ぎしり
- 慢性的なストレス
- 頬杖、うつぶせ寝などの不良姿勢
- 頬の内側、舌、爪を噛む癖
- 事故などによる外傷
- 顎の酷使
- (虫歯などが原因で)片側の顎ばかり使う
- 睡眠障害
たくさんあるのでどれが原因か特定できない感じです。ちなみに最近はスマホの普及で不良姿勢からくる顎関節症が多くなってきているそうです。
当院での顎関節症についての考え方、施術について
当院で顎関節症の施術でポイントとしていることは…
- 骨盤の歪み
- 頸椎の歪み
- 生活習慣の改善
を心がけて施術をしています
①骨盤の歪みは、頭から背骨は骨盤の上にのっかています。いわゆる『土台』になるところなのでここが不安定だと背中も猫背になりやすく首が前にいきやすくなり顎に影響を与えてしまうと考えています。また顎関節以外のどの症状にも関係するので骨盤の施術は大事にしています
②頸椎の歪みは、顎関節が動くときは口を開け閉めするときですが、咀嚼筋といわれる筋肉も動き、頸椎やその周辺の関節も一緒に動きます。特に上位頚椎といわれる1~3番目の頚椎が関わっていると考えているため頸椎の歪みを正しくしていく必要があると考えています。
③に生活習慣ですが、これがむちゃくちゃポイントでいくらいい施術をしても家で不良姿勢をしていると歪んでしまうということになってしまいます。
横向き寝や顎に手をやり肘ついてテレビ観るなど、あと片側がみも改善していかないといけないと考えます。
いろんな要素を改善していくと少しづつですが徐々に痛みや動きが改善されるケースもよくあります。
①~③は本当はもう少し説明しないといけないことがあるのですが、ここは超ざっくりで書いていますので申し訳ありません。
顎関節症で悩まれて来院される方は、長期に悩まれている方が多いのでなにかを変えていかなければなりません。
そんな方が、今からでも家でできることは自宅での不良姿勢や生活習慣を見直してみることです。
すぐにはよくなりませんがなにかしら症状に変化はみられると思います。
ただ顎関節症は痛みが長期化して難しい症状になっている方が多いので早めに対応していただいた方がいいかなと思いますので、顎関節症でお悩みの方はお気軽にご相談くださいね!