大阪市住吉区万代東の風邪、風邪予防、鍼灸施術の長崎はりきゅう接骨院です!
今回のブログは風邪予防におすすめのツボの紹介です!
- 風邪とは?
- 東洋医学的な風邪の解釈
- 風邪予防におすすめのツボ
風邪とは?
先生、この時期風邪やすいねんけどなにかいいツボないの?
あるよ( ・´ー・`)
(一応その場で説明して)またブログにするから教えますね!
了解しました!いつも助かります!
という感じで風邪の予防のツボなんですけど、そもそも風邪ってどういったもんでしょうか??
「風邪症候群」と呼ばれ、上気道の急性炎症の総称です。ウイルスが鼻や口から侵入して粘膜に炎症を起こすことで、くしゃみ、鼻水、のどの痛み、咳、たん、発熱などの症状が現れます。風邪の原因は、ウイルス感染が最も多く、全体の80%以上を占めています。風邪を引き起こすウイルスには、ライノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス、アデノウイルス、パラインフルエンザウイルスなどがあります。残りの約20%は細菌、マイコプラズマなどウイルス以外による感染です。
- 鼻汁、鼻づまり、くしゃみ
- 咽頭痛、咳、痰など
- 発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、筋肉痛などの
- 悪心、嘔吐、下痢など
こうやってみるとほとんどウイルス感染です。なので知ってると思いますが手洗いうがいがむちゃくちゃ効果的です!
東洋医学的な風邪の解釈
- 東洋医学では、風邪は「寒(かん)」や「外邪(がいじゃ)」などの病因が、疲労やストレスによって抵抗力が低下した身体に侵入して起こると考えられています。
- 風邪、暑邪、熱邪、湿邪、燥邪、寒邪があり、その中で風邪の諸症状を引き起こすのに関係するのが「風邪(風が体に与える悪影響)」と「寒邪(寒さが体に与える悪影響)」といわれています。
- この「風邪」と「寒邪」はどこから侵入するかというと「口、鼻、皮膚、毛穴」などからです。この呼吸器や皮膚、毛穴と関係が深いのは「肺」といわれています。
- 東洋医学における「肺」は水分を全身に行き渡らせる働き、汗を調節する働きがあり、外からの外邪を防ぐ働きも肺が関係しています。肺は乾燥に弱い臓器とされていますので、空気が乾燥する時期には肺を病みやすくなり風邪をひきやすくなると考えられています。
という感じですが、簡単にいうと風邪と寒邪が首元や背中から入ってきて悪さして体調崩すよという感じです。
風邪予防におすすめのツボ
今回は【風門】と【大椎】です!
どちらも近い場所にあるので、ドライヤーなどで熱すぎないようにするのがおすすめです!
あくまでも風邪予防なので、風邪を引いてしまったら早めに医療機関の受信や体を安静にするようにしていただけたらと思います。
風門は東洋医学では「風の邪気が入り込み風邪を引き起こす場所」と考えられています。
他にも【風池】といった首の付け根にありツボもありますが、そこも風がついているのでおすすめです。
大椎から二椎下の凹みから左右に親指二本分のところにとります。
首の付け根の骨の突起(第7頚椎棘突起)の直下にあるくぼみにあります。首を前に倒したときに一番出ている骨の下の凹みです
他にも肺経のツボはありますが今回はこの二つを紹介させていただきます。
日々のセルフケアに取り入れてみてくださいね!