ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)について

2024年8月31日

シーサー

大阪市住吉区万代東のゴルフ肘、肘の痛み、スポーツ外傷、鍼灸治療の長崎はりきゅう接骨院です！

院長　とおる

今回はゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)についてのブログです！

この記事でわかること

ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)ってなに？

以前テニス肘のブログも書いたのですが…

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今回はその反対側のというか内側の骨付近が痛くなってくるもので上腕骨内側上顆炎といいます。ちなみに野球肘も上腕骨内側上顆炎です。ややこしいですね。

肘の内側の上腕骨内側上顆という部分についている筋肉(内側屈筋腱が主な原因)が繰り返し使われることで、炎症が起こり肘の内側が痛んでくるもの。腱鞘炎の一種です。ゴルフの方に多いのでそういわれているみたいです。また、加齢による筋肉の低下により起こることもあるそうです

あと、ゴルフ肘だからゴルフをしている人だけに起こるわけではなく、他のスポーツや日常生活でも起こります

ちなみにこのブログを書こうと思ったのが、最近保険の見直しに行ったときに説明してくれた方が整形行ってもよくわからんといって湿布だけ出されて終わったからどうしたらいいですかといわれていたので少しでもお役に立てればと思い書いてみました(^^♪

ゴルフ肘になるとスポーツや日常生活で痛む動作が主にこんな感じです

注意してほしいのが別にゴルフで起こるだけじゃありません。実際の臨床ではゴルフ以外のスポーツや日常生活の方が多い印象です。ちなみに前にも書いたんですけどゴルフしてても肘の外側が痛くなることもあるし、テニスしてても肘の内側が痛くなることも全然あります。ややこしいですね。

簡単にできる検査としては…

などがあります。自宅で簡単にできるのでもしこれかなと思ったら確認してみてください！

ゴルフ肘もテニス肘と基本的には一緒です。
当院では基本的に首や肩から検査や施術を行っていきます

というのは、痛んでいる部位の筋肉を動かしているのは首から出ている神経で
首や肩の痛みや動きが悪いことが肘の痛みを長引かせている原因になっていることが多いので
必ずみるようにしています。そこから肘の動きや痛みを確認していきます。

痛みをみながら、適宜ハイボルテージや鍼灸施術、テーピングなどを行っていきます

主訴

痛みの確認や徒手検査

上に書いたような逆トムゼンテストや圧痛などの徒手検査を行い判断していきます

施術

ストレッチやハイボルテージなどを行い、合間に鍼灸を患部にしていきその都度痛みの確認を行っていく。
ゴルフ肘や肩回りなど必要なセルフケアやストレッチを指導していく

施術終了

施術３週間ほどでゴルフでの痛みや違和感もなくなって日常生活も問題なくなったので施術終了としました(^^♪

こんな感じでゴルフ肘の施術を行っています。
日常生活でも痛みが出やすいものなので、早めにご相談くださいね！