シーサー大阪市住吉区万代東の頭痛、帯状疱疹治療、鍼灸施術の
長崎はりきゅう接骨院です！
院長 とおる今日は帯状疱疹の症状だった頭痛についてのブログです！
- 帯状疱疹ってなに？
- 帯状疱疹になったらどうなる？どうしたらいいの？
- 頭痛かなと思っていたら帯状疱疹だった当院での症例
帯状疱疹ってなに？
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気になります
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。
80歳までに約3人に1人が発症すると言われています
帯状疱疹とは
帯状疱疹予防.jp
ぼくもちょっと調べてわかったのですがヘルペス＝帯状疱疹ではないようですね。
なので、今回のブログは帯状疱疹についてのブログです(笑)
帯状疱疹は、基本誰でももっている常在菌が原因で、疲れやストレス、体調不良で免疫力が下がっているときに発症しやすいといわれています。
また、帯状疱疹の後につらい痛みに悩まされる『帯状疱疹後神経痛(PHN)』といわれる症状が多く残ります。結構長く続く症状なので早めに対応しておきたいところです。
ちなみに、最近の研究でわかったことらしいですが
コロナにかかった50歳以上の方は帯状疱疹のリスクが上がるようですよ。。コロナ最悪ですね…
帯状疱疹になったらどうなる？どうしたらいいの？
初めはちょっと湿疹がでてきたくらいかゆいかなって感じのようです。
かるいぴりぴりした感じを訴える方もいますね。
そこから大きくなって、水泡がでてそれが破けて液が出てきます。その液がさらに炎症を起こし激痛になります。
そのあと、破けた水泡はかさぶたになって治っていきます。
結構痕になる方もいますね。
初めの段階で気づく方は、一回なったことある方が多いです。それくらい気づきにくい症状です。
特に多い肋骨に沿ってできるパターンは普段からみてないとわかりませんし、太もも裏なんか見えないのでわからないことが多いです。
それと、どの医療機関がいいかわからない方も多いですが、基本は皮膚科を受診しましょう。
頭痛かなと思っていたら帯状疱疹だった当院での症例
これは当院であった症例ですが
『最近、夜中に頭痛がするんで寝れないんです』という訴えで来院された７０代の患者さん
その方は、今まで頭痛はなく初めて頭痛があり不安でMRIなど精密検査を受けたのですが
異常なし
『頚、肩の緊張が強くてでてるんちゃうかな』とDrに言われたようなので家族の紹介で当院を受診しました
当院では頭痛の原因は関節のずれによるものが多いと考えているため
独自の検査を行うのですが特にこれといった異常はみられず
問診で、頭痛の性質をよくきくと
側頭部から顔面にかけて痛みがある、そして、その時は腕もちょっとジンジンする
とのことでしたしかも、夜が特にひどい
基本的には検査や症状である程度の症状把握ができるのですが、どれも当てはまらないので経験則ですが患者様には
『断定はできませんがもしかしたらヘルペスによる痛みかもしれませんので
発赤などがでたらすぐ病院へ行ってください』
と伝え、その日は、患部を触れず、鍼灸で対応しました
鍼灸をして頭痛や夜は寝られるようになったようで、症状は比較的落ち着いてなきたようですが
施術から2日後…
帯状疱疹でました…
画像は腕のみですが後頭部から腕にかけて発赤がでました
すぐに病院に行ってもらい
ヘルペスとの診断を受け、薬を処方してもらえました
現在は主訴の頭痛はおさまりましたが、腕の方に後神経痛の症状がでているので
治療継続し、かなり痛みは引いてきました
事前にしっかり説明していたのがよかったので
患者様も突然のことでしたがびっくりすることなく、『これ先生がいってたやつやな』と思ったようです
現在は発赤・発心もおさまってきているようでよかったです
最初に来られた主訴はもうよくなり元気そうです
はりきゅう接骨院でもこういった病態が隠れていることが多々あります
日々の業務に追われていても、しっかり症状把握し見逃さないように気をつけなければと思った症例でした
という感じで、ブログ読んでいただいてありがとうございました☆
