痛み止めをずっと飲んでいてつらかった頭痛が鍼灸でよくなったよ

頭痛の種類

以前も頭痛のブログは書いたのですが、結構頭痛で悩んでいる方は多く、前のブログを書いてから頭痛での相談がちょこちょこ増えてました。やはり女性の方のお悩みが多いですね。

女性の方はストレートネックも多いですし、女性ホルモンの影響やPMS(月経前症候群)、天候にも左右されやすいようなので調子が悪いときは痛み止めを服用している方も多いと思います。

患者さんに問診などしていると、早い方で小学校の高学年から頭痛があってそれからずっとあるという方もいらっしゃいます。最近はスマホやタブレットの普及などもあるので頭痛の症状が若いうちからでることもこれからもっと増えてきそうですね。(腰痛も最近は小学生からあります)

頭痛の種類は前回ブログを参考にしてくださいね↓

痛め止めをずっと服用しているリスク

基本的には、ぼくらはお薬を飲んだらだめというお医者さんみたいな決定権はないのであくまでも個人の考えですが、できるだけ飲まないような体づくりや体質改善をしていった方がいいかなとは思います。
どうしてもだめなときにドラゴンボールのせんず的な役割で持っておくぐらいになるといいですよね。

痛み止めをずっと服用している頭痛はもしかしたら【薬物乱用性頭痛】という頭痛かもしれませんので一応簡単に説明しておきます

1日4時間以上の頭痛が月に15日以上（1年に180日以上）出現するものを「慢性連日性頭痛」といいます。
この場合は「慢性の片頭痛」「慢性の緊張型頭痛」「薬剤の使用過多による頭痛（薬物乱用頭痛）」の3つの可能性が考えられますが、薬物乱用性頭痛の場合は、月に15回以上３カ月続いて痛み止めを飲んでないかチェックしてみましょう。
※薬にカフェインが含まれている場合は月１０日以上になるようですのでお気をつけて。

あと、例として長期にロキソニンを飲んでいる副作用としては…

ロキソニンの主な副作用には、次のようなものがあります。
胃・腹部不快感、みぞおちの痛み、腹痛・吐き気・嘔吐、食欲不振、下痢・便秘、胸やけ、口内炎、腹部膨満感など。
また、ロキソニンを長期的に服用すると、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、腎障害などの副作用を起こす可能性があります。

とグーグルAIさんがいっていました(超便利です)

なので長期にわたって飲むのは何らかのリスクはあるんで注意するようにしていきたいですよね。といっても頭痛ってしんどいし不快になってやる気が起こらないことも多いので薬に頼る傾向にどうしてもなっちゃいます。

ので自分の身体のメンテナンスとして当院では鍼灸をお勧めしています！

当院での頭痛での体験談

当院での頭痛への施術の体験談になります

というお悩みで来院されました。

当院では頭痛の場合は首や骨盤の関係もあるので西洋医学的な検査と東洋医学的な検査どちらも行っていきます。
鍼灸のみ行うこともありますし、整体と鍼灸を混ぜることもありますがこの方はPMSもあったので鍼灸で体質改善も目的にした全身治療を行っていきました。初めは１週間に一回ほどしていきました。

という感じになりました。当院では鍼灸は一回では効果でるけど全部取り切るまではできないので体質改善もかねて３回は施術続けていただくようにお願いしています。その方が効果も実感できるので。

ちなみにこの方は頭痛の頻度はかなり少なくなっているのですが、今は体のメンテナンスので１～２か月に一回施術を受けています。また頭痛が起こるのも怖いし、鍼灸受けると体が楽なのでと自分のメンテンナンスとして受けているようです。
基本悩みがなくなってきたら患者さんに今後は確認してから行っています。あまり長引かせるのもどうかなともいますので。ただ。またなるのが怖いという不安はあるのでそこを解決できるなら通って楽しい生活が維持できるならそれでいいのかなと思いますしね。

全身治療なのでツボたくさん使うので紹介はできませんが、頭痛への施術で重要な手の合谷、足の大衝というツボは紹介しておきます(^^)/合谷は手の親指と人差し指の間、大衝は足の親指と人差し指の間を上がっていって止まるところにあります。どちらも頭痛には欠かせないツボなのでぜひセルフケアに使ってみてくださいね！

という感じで、今日は鍼灸で頭痛がよくなったよという話でした。頭痛でお悩みの方はお気軽にご相談くださいね！