産後に手首が痛い…その抱っこの仕方で大丈夫ですか？

産後の手首の痛みや腱鞘炎は育児に支障がでる

当院は産後のお母さんの施術も多くしてきていますが、手首の痛みや腱鞘炎、肘の痛みは結構多いです。
それでしんどくなってくるのは育児です。どうしてもあやすのに手を使いますし、炊事や洗濯、掃除も大変になってきます。なので、産後に限らず手首が痛いというのは早めにとっておきたい症状ですね。

支障がでる動作をとりあえず例として挙げていきます(当院調べ)

とこんな感じで訴える方が多くいます

産後の手首の痛みの原因は？

これは前にも書いたのでこちらを参考にしていただけたらと思います！

ホルモンの関係が結構多いのですが、それとプラスして日用生活の慣れない動作などが少しづつ負担になってでてくる印象です。痛みが出ない方もいますしね。

痛みが引きにくいなら抱っこの仕方を見直してみよう

当院でしていることは、治療もそうなんですが日常生活での動作の改善を基本としています。
それは産後だけじゃなくていろんな痛みに対してもです。痛みが出る動作でずっと動かしてるとどんないい治療しても痛みまた出てきますからね

なので自宅でできる産後のお母さんにおすすめなのが抱っこの仕方を変えてみるです！

イメージ的にこんな感じです。頭はなるべく肘か腕においていただいて両手で支えるイメージですね。
なるべく手首が下に反らないようにするといいです。
縦抱っこの場合も腕にお尻を乗せることでいいですね。手で持つと痛いので。

抱っこでの手首の仕方を変えるだけでも痛みが軽減する場合もあります。最初は慣れていないので不慣れですが、無理しない範囲でやってみてくださいね！