大阪市住吉区万代東のオスグッド、膝の痛み。骨盤矯正の
長崎はりきゅう接骨院です!
今回はお子さんの膝の痛みに多いオスグッドについて
ブログを書いてみました!
- オスグッド・シュラッタ―病とは?
- オスグッド・シュラッタ―病といわれたらどうしたらいいの?
- 当院でのオスグッド・シュラッタ―病への対応、施術例
オスグッド・シュラッタ―病とは?
大腿四頭筋という太ももの前の筋肉が脛骨粗面という骨にくっついていてそれが成長過程で骨を引っ張てしまって痛みが出るというものです。
原因としては、使い過ぎ、いわゆるオーバーユースといわれています。
骨の成長スピードに筋肉の成長が追い付いていなくて痛くなっているイメージです。
柔軟性がない、体が固いということも要因のの一つになってきているといわれています
オスグッド・シュラッタ―病といわれたらどうしたらいいの?
整形外科で診断されて初めてオスグッド・シュラッタ―病ということになりますが
基本的には練習をしない、休むといった【安静】を進められると思います。
初期の場合だと少し安静にするとよくなりますが、結構骨が盛り上がっている場合などは痛みが続いている期間が長いことが多いので痛みも強いかと思われます。
最悪筋肉が骨を引っ張る力が大きすぎると剥離骨折も起こしてしまうこともあります。
そういった場合だと、長期間安静にして痛みを軽減していかないといけません。
当院でのオスグッド・シュラッタ―病への対応、施術例
とはいっても、オスグッドでもクラブ活動を休めない、休みたくないという子がほとんどです
ぼくも学生時代そうでした。ぼくもオスグッドでかなり悩んでいた一人です
ですが、その時はちゃんとした対処法を知らなかったので
全てが自己流になってしまい、結果、痛みが続きながら骨の成長が終わるまでずっと痛みが出た状態でした
(身長が一気に伸びたのでそれはそれは痛かったです)
一応、僕くらいの年代の方(40歳前後)だと、オスグッド=成長痛という認識が多いかと思いますが
これは全然違っててしっかりケアを行うと痛みが軽減する子も多いです(ちなみに臨床歴22年の経験則です)
ですので、オスグッドの痛みで体に負担のかかっている場所の施術は必要になってきますが
痛みの原因やセルフケアをすることで、痛みは必ず変わってきます
当院でのオスグッドへの施術例
バスケットボールをしている中学生の患者さんで、整形外科で『オスグッド・シュラッタ―病』と診断されて
安静といわれていたのですが、湿布などで対応しながらプレイしていると
膝の痛みが強くなり歩くのも痛くなったようで、知人の紹介で来院されました
その子は、主力メンバーでどうしても試合に出たいと…
当院では、オスグッド・シュラッタ―病の施術は、腰からみていきます
膝もしっかり施術していきますが、腰や股関節が膝の痛みに関わってくるのでそこからみていきます
症状の度合いをみてはりやハイボルテージも行っていきます
(ハイボルテージの処置例です。これは肉離れへの対応画像です)
自宅でのセルフケアはしっかり行い、クラブはとりあえず自分の判断で無理しない範囲でと伝え
施術3回目で痛みの度合いが10段階のうち2~3に軽減しました
運動しても痛くないくらいです
骨盤や股関節を適切に処置すると痛みはかなり変化しました例です
その後はきっちりケアを続けることで痛みなくプレイができるようになっているそうです
身長も伸びてかなり体も大きくなりましたが痛みはでていないそうです
ぼくも学生時代に成長痛で満足にプレイできなかった思いがあるので
学生さんにはオスグッドの痛みをしっかりとって楽しく部活をしてほしい思いは強いです
また、親御さんやクラブの顧問の先生にも
体のケアの仕方などを理解していただくと痛みの予防にもつながります
成長痛だからといって痛みを我慢している方、処置やケアの仕方で必ず痛みが変わってきます
痛みがなくならないことをあきらめていませんか?
オスグッド・シュラッタ―病でお困りの方は、お気軽にご相談ください(^^