シーサー大阪市住吉区で手のしびれ、手の痛み、腱鞘炎、鍼灸の
長崎はりきゅう接骨院です！
院長 とおる今回は手のしびれについてのブログです！
- 産後の不調は様々…
- 今回の手のしびれの原因は？
- 当院での手のしびれに対するアプローチの仕方、実際の症例
産後の不調は様々…
当院では産後の骨盤矯正を行っていて、たくさんの産後のお母さんが来られますが
いろんな育児で体の悩みがあります
産後の不調がないお母さんの方が少ないかと思いますが、治療院などに来られる方は
だいぶ痛みに困っており育児に支障があり、解決したいと思って紹介やネットで探して来られる方がほとんどです
ちなみに当院での産後のお母さんの不調が多い順に書いていくと…
- 腰痛や股関節痛
- 首の痛み、背中の痛み
- 指の痛み、腱鞘炎
- 肩の痛み
- 膝の痛み
- その他
こんな感じになります(当院調べ。ざっくりとですが)
体型での悩みもありますが、今回は痛みについてなどで除外です
今回の手のしびれの原因は？
今回の手のしびれということなので産後の手のしびれについて書いていきますが
原因としては慣れない育児や抱っこなどで痛みが出る場合が多いです
痛みを我慢していてだんだんしびれに変わってくることパターンがよくみられます
産後に多いしびれとしては手根管症候群というものがありますが
他にも…
- 胸郭出口症候群
- 回内筋症候群
- ドケルバン病(腱鞘炎)
- 肘部管症候群
- ギオン菅症候群
- 頚椎ヘルニア
- etc
があげられます。基本的には使いすぎて出てくるものがほとんどです
ヘルニアの場合は産前からあったものが抱っこや授乳時の姿勢などで悪化してきたものが多い印象です
当院での手のしびれに対するアプローチの仕方、実際の症例
シビレの原因を突きとめるのは難しいのですが、各種徒手検査でしびれが強くなるかなどをみて判断していきます
手根管症候群であればファーレンテストやチネルサイン
過度外転症候群であれば、ライトテストやルーステストといった徒手検査が有効です
あとは、どこの場所にしびれがでているか、どんな動作ででるのかも重要ですね
基本的に放置すると悪化してくるものが多いので早めに治療院に相談してもらえたらと思います
実際の症例
20代の女性の方で産後から手のしびれがでて、特に夕方にかけて強くなり
特に夜寝るときに強くなるので生活にとても支障がでているとのことで来院しました
来院前に整形もいかれたようですが、特に何もなかったそうで様子みてといわれたため困っていたようでした
来院時は、手全体のしびれがあり、首や手の徒手検査などを行い手根管症候群と推測していき施術
施術は首や肩甲骨、手全体の手技や鍼灸を行っていったのですが、症状は少しずつ変化はしていったのですが残っていました
なんでかなーと、生活習慣のことをもう少し聞いていくと『就寝時の枕が高い』ということがわかりました
それをやめてもらい、継続していくとしびれがなくなっていきました(^^♪
しびれは痛みに比べてわりと取れにくいのですが、なかなか症状が取れない場合は身近な生活習慣を見直してみるのも一つという症例でした
今は楽しく育児ができているようです！よかった(^^)/
という感じでしびれにお困りの方はお気軽のご相談くださいね！
