大阪市住吉区万代東の産後の不調、膝の痛み、産後骨盤矯正の
長崎はりきゅう接骨院です!
今回は産後に意外と多い膝の痛みについてのブログです!
- 産後で膝の痛みを訴える方は意外と多い
- 産後の膝の痛みの原因は?(当院の考え方も含めて)
- 産後に膝の痛みを訴えた方の施術例
産後で膝の痛みを訴える方は意外と多い
当院は産後のお母さんの不調に対して必要であれば産後骨盤矯正を行っています。
産後の不調で多いのは腰痛や股関節の痛み、あとは手や肘の腱鞘炎、肩こりなどが一般的な感じでしょうか。
臨床歴でいうと21年になるのですが、意外と多いのが今回ブログにした膝の痛みを訴える方が多い印象です。
膝痛いと動くのも大変でおむつ変える時や抱っこするときにしゃがみ込むときにどうしても痛くなることが多くて育児に支障がでます
- 腰痛
- 恥骨の痛み
- 股関節の痛み
- 肩こり・背中の痛み
- 腱鞘炎(肘・手首・親指)
- 膝痛
- 足首の痛み
当院での患者さんに多い痛みですが、基本いろんな関節痛がでます(ほぼ全部の関節)
①と②は圧倒的に多くて、③~⑥は比較的多くみられます。⑦はたまにいますね。
みんな全部出るわけではないのですが、産前の身体の形などいろんな要素があるようです。こういう風にみるといろんなところに痛みが出るので、昔から『産後の肥立ち』というように出産後はなるべく休めるならならしっかり休むことをお勧めします。
産後の膝の痛みの原因は?(当院の考え方も含めて)
産後に関節の痛みがでるのは以下の要因があるようです。
出産する際に【リラキシン】というホルモンが出て骨盤や恥骨結合を広げ出産になりますが、このリラキシンホルモンが出産後も出続けることで全身の靭帯もゆるくなりいろんな関節が不安定になり痛みがでる原因といわれています。
女性ホルモンの一つエストロゲンが低下すると、関節や腱の周りにある滑膜という組織が腫れ、関節の炎症が起こりやすくなるようです。
産前から産後はどうしても運動量が落ちてしまい筋力が低下します。加えて柔軟性も落ちてしまいやすいので産後まだ体がきちんと筋肉が回復していない状態で無理をしてしまうと痛みが出やすくなります。
他にもいろんな要素がありますが、基本上記のことは言われています。
当院でもこういったことは考慮して施術していきますが、一番大事にしているのはやっぱり骨盤を安定させることだと考えています。
詳しくは当院の産後骨盤矯正のページを見ていただけたらと思います。
ちなみに当院も産後の骨盤矯正はしていますが、絶対にしないといけないというわけではないです。自分でウオーキングや運動をしっかりできるようであれば骨盤は勝手にいい状態に戻ることもできます。
基本的には産後、骨盤はみんな通常戻っていくのですが、その過程でなにか不具合がでて痛みがでるのでそのお手伝いをさせていただく感覚です。姿勢なども正直自分でできることも多いので、できない場合は専門家に手伝ってもらうのもありだと思います。
産後に膝の痛みを訴えた方の施術例
ここからは当院での産後の膝の痛みの施術例です!
- 産後2か月、30代ママさん
- 出産後から腰痛に加えて両膝の痛みが強くなってきた
- 歩いたりおむつ変える時やしゃがむと痛い、膝を床につけると痛い、抱っこすると腰が痛くてできない
- 育児が苦痛になってきたので何とかして痛みをとりたい
こういった症状で来院されました。出産後痛みがでているので育児が楽しくなくなっていたようでした。
今回の患者さんの場合、膝は腫れてもないし、関節の動きもしっかりできていたので、徒手検査などを行って原因が骨盤であったため、骨盤矯正をしていきました。
お子さん連れでしたが週に2回ほど通っていていただいて、自宅でできる簡単なセルフケアもしていただいて1か月ほどで腰の痛みや膝の痛みはよくなりました。
他に育児でのちょっとした痛みや悩みもあるようなのでちょこちょこ通っていますが、全体的には明るくなって育児も楽しくできているようです(^^♪
早めに痛みを取り除いて楽しく育児ができるようにしていきましょう!
産後のお身体の不調でお悩みの方はお気軽にご相談くださいね♪