大阪市住吉区万代東の膝の痛み、大腿四頭筋付着部炎、スポーツでの膝の痛み、整体、鍼灸の長崎はりきゅう接骨院です!
今回のブログは膝の痛みの大腿四頭筋炎という痛みのブログです!
- 大腿四頭筋付着部炎って何?
- 大腿四頭筋付着部炎の原因は?なったらどうなるの?
- 当院での大腿四頭筋付着部炎への対応、施術例
大腿四頭筋付着部炎って何?
あまり聞きなれない膝の痛みですが、日常生活やスポーツ活動においてわりと多い膝の痛みです。
お皿の上が痛むのでジャンプ系のスポーツに多い印象ですね。バスケットやバレー、特にママさんバレーの方に多い印象です。
ちなみに最近パラパラと参考書を読んでいたらここもジャンパー膝になるんですね。ぼくが勘違いしていたのかなんか変わったのか知らないのですが…(前は膝蓋上包炎だったような気がするんだけどなー)
今回の話しはお皿の下ではなくて上の大腿四頭筋付着部炎です!!!
大腿四頭筋付着部炎の原因は?なったらどうなるの?
原因といわれていること
- 使いすぎ(オーバーユース)によるものがほとんど。ジャンプやダッシュ、着地などの膝関節の屈伸動作を頻繁に長時間にわたって行うため、大腿四頭筋が引っ張られることで炎症が起こり痛みが起きてくる。
痛みが出る要素
- 柔軟性の低下
- 股関節や膝関節の関節の動きが悪い
- 大腿四頭筋と膝屈筋群(ハムストリングス)の筋力のアンバランス
- 太ももの内側の筋活動の低下
- 腹筋や背筋などの体幹筋群が弱い
症状として…
- 膝蓋骨の上を押すと痛い
- 運動後に膝上に違和感や痛みがでる
- 初期の痛みは軽度でスポーツの後に悪化すること多い。
- 進行すると日常の歩行でも痛みを感じるようになってきて、階段の上り下りでの日常生活がいたむようになってくる
自分でストレッチなどを行う場合は、太ももの前や股関節周りはしっかり行う方がいいかなと思います!
画像は一部ですが参考にしていただけたらと思います。
わりと症状が軽度であればアイシングなどで様子見る方も多いですが、痛みが増してくるとスポーツも困難になってくるので早めの対応をお勧めします。早めの方が痛みも落ち着きやすいので…
当院での大腿四頭筋付着部炎への対応、施術例
当院の大腿四頭筋付着部炎への対応として痛んでいる部位はもちろんですが、腰や骨盤周りも確認して施術していきます!
膝の痛みの場合、痛みが出ている原因は骨盤にうまく体重がかかっているかどうかという点が重要と考えているためストレッチやなども含めた施術を行っていきます。
当院での施術例
- 40代女性、ママさんバレー歴6年
- 思い切りジャンプした後に違和感がでてそこからだんだん痛くなってきた
- 深くしゃがむと痛いのでバレーの動作がつらい
- 大会が近いので早くなおしたい
膝の状態や痛い動作、骨盤周りや股関節、足首の動きなど膝以外の部位もチェックしていきます。
患部の筋肉の緊張を緩めたり関節の動きをよくしていき、最後に骨盤の調整や炎症をとる目的でハイボルテージ療法を行っていき、自宅でのストレッチやアイシングなどのセルフケア指導を行いました。
週に2回、施術3週間ほどで痛みがなくなり、日常生活でもバレーボール復帰しても痛みなくなったで施術終了としました(^^♪
そこまで長引かない痛みではありますが、痛みを我慢しながらしていると筋肉の緊張も強くなって治療期間が長くなる場合がありますので、早めの相談をお勧めします。
という感じで、今回のブログを終わります(^^)/